カゴ釣りに行ってきました(6:45~10:20)。月曜日の週間天気予報では、ほぼ今週いっぱい雨模様の予報でしたが、火曜日になって釣行できそうな予報に変わりました。WBCの決勝もあり、どうしようか迷いましたが、思い切って釣行を選びました。潮は大潮③、左へやや沖目に流れており、表層水温は13℃でした。



まだ潮の流れが速いので、ゆっくりと準備を始めます。潮色は大雨の後の割には、悪い感じはしません。ただ、魚の群れは見られず、たまにフグの一群が通り過ぎるだけでした。

潮の流れが速い中、7:00にウキが入ります。釣れてきたのはガラカブでした。バケツに入れると稚魚を生み始めました。小さいながらも元気に動き回っています。親は腹を上にして浮き上がっており、瀕死状態でした。

水温の影響でしょうか、産卵期が延びている様です。その後もガラカブが釣れ続きました。バケツに生かして置いたガラカブを見たからでしょうか、アオサギが近くに舞い降りてきました。

煮付けにしようかと思っていたガラカブでしたが、アオサギにあげることにしました。9:35には、潮止まりとなり、次の動き始めがラストチャンスと集中します。風の影響で、僅かに沖に流れているかなと思った9:50(2.40)にウキが入ります。丁度その頃に地元の顔見知りの方が様子見にきました。ウキが浮いてこないので、糸ふけを取り合わせを入れます。根掛りかと思わせる感触でしたが、直ぐに動き始めました。強烈に引き始め、スプールが逆転します。左右に走ることなく首を振る感触はあったので、マダイであろうと確信しました。ただ、この引き方は尋常でなく、80cmのマダイ
(カゴ釣り(2020/11/18中潮↑)マダイ80cm、5.7kg)と同等かそれ以上の引きです。慎重にやりとり、相手の体力を消耗させます。巻き取りが可能となり、寄せにかかりました。あと10mも浮いて来れば魚影が確認できると思った瞬間に強烈な抵抗があり、重量感が無くなりました。失意の中、仕掛けを回収してみると、釣針が折れていました。

堅い所に浅く刺さっただけだったのでしょう、最後の抵抗とスプールを押さえたまま竿を立てたタイミングが合って、過負荷となり折れてしまったものと思われます。マダイであれば自己記録更新サイズと思われただけに非常に残念です。刺さり重視で選んだ針でしたが、裏目に出ました。また針で悩める日々が続きそうです。

まあ、今日はWBCで侍ジャパンが優勝してくれたので、良しとしましょう。おめでとうございます、侍ジャパン。感動をありがとう。
(本日の仕掛け等)
ハリスJOINAR船Ⅱパステルブラウン2.5号5m、針がまかつ一刀チヌ6号、餌撒き餌共に生オキアミLL、13.00、L1.5-K
ブログランキングに参加しています。下記バナーを押していただけると嬉しい限りです。
にほんブログ村
スポンサーサイト